高校生ものコン(測量)・測量競技会開催 正確さ・タイム競う
岡山【2026/08/07 岡山版に掲載】
真剣に大会に臨む生徒ら
岡山県高等学校工業教育協会土木系部会は7月24日、笠岡工業高校で「第26回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)」「第62回岡山県測量競技会」などを開催。体調管理には気を配りつつ、猛暑を吹き飛ばす熱戦が繰り広げられた。参加校は、県内高等学校土木系学科がある笠岡工業高校(笠岡市横島)、岡山工業高校(岡山市北区伊福町)、津山工業高校(津山市山北)、新見高校(新見市新見)の4校で、選手数は72人。平板測量、水準測量、ものづくりコンテストの3部門(それぞれA・Bの2チーム編成、1チーム3人)に分かれ「正確さ」や「タイム」などを競った。
また、競技大会を支えるサポートスタッフや各学校の教員、岡山県測量設計業協会(佐々木潤一会長)の代表者らも選手とともに充実した汗を流していた。
開会式では、岡山県高等学校工業教育協会土木系部会の芦田忠大部会長(倉敷市立工業高校校長)が、「個人の技術・能力はもちろんだが、チームワークが何よりも求められる。これまでの練習成果をしっかりと発揮してもらい、自分の力を出しきってほしい。測量は、土木や建築の分野の原点であり、社会基盤を支える上で欠かすことができないもの。今日の経験を良い糧とし、未来に羽ばたいてもらいたい」とメッセージを送った。
また、岡山県測量設計業協会担い手確保委員会の北村彰秀委員長は、選手らのがんばりを見守りつつ、「測量において最も大切なのは『精度』であり、そのためにはチーム一丸となることが欠かせない。アクシデントに負けず、日頃の練習成果を存分に発揮し、納得のいく成果を得られることを期待している」とエールを送り、「測量は建設の基礎であり、道路・橋の設計や土地の境界決定など、個人や国の財産を守る重要な役割を果たしている。ドローンやレーザーといった最新技術の活用が進む分野であり、測量士・測量士補は将来にわたり活躍できるやりがいのある仕事だ」と測量の大切さを語った。
各部の結果は次の通り。
▽平板測量―1位=津山工業A、2位=岡山工業A、3位=笠岡工業A▽水準測量―1位=岡山工業A、2位=津山工業B、津山工業A▽ものづくりコンテスト―1位=笠岡工業A、2位=笠岡工業B、3位=岡山工業A
