台東区 区立小大規模改修計画年度内にも策定へ 策定業務を多田建築研究所

東京【2026/08/10 東京版に掲載】

浅草小学校の現況

 台東区は、小学校の大規模改修について、2028年度以降の計画を検討するため、策定業務を多田建築研究所(杉並区)に委託した。履行期間は27年3月末まで。着手する校舎の優先順位や事業スケジュール、整備方針などをまとめる。  区内には19校の区立小学校があり、公共施設の予防型管理や計画的な更新の施策を示した「台東区公共施設保全計画」に沿って大規模改修を進めている。現在は第3期実施計画(23~27年度)の計画期間中で、本年度は東泉小学校など2校で工事を行い、27年度は浅草小学校と松葉小学校で設計を委託する予定だ。  28年度以降に改修が見込まれる小学校には、敷地が狭く校地内に仮設校舎を建設することが難しい学校や、周辺に仮設校舎用地を確保できない学校があるという。このため、次期計画の策定に先立って各校の条件や改修に当たっての課題を整理し、着手の順番や具体的な事業スケジュール、整備方針を検討する。対象校と対象校数は現時点で公表していない。  公共施設保全計画の次期第4期実施計画は28~32年度を計画期間とし、27年度中に策定する。今回の検討結果を踏まえ、次期実施計画に小学校の改修事業を位置付ける。