2050年の天気予報 12年ぶりに更新

東京【2026/08/06 東京版に掲載】

「2050年の天気予報(Ver.2)」の映像 ©「2050年の天気予報」製作委員会

 日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が主幹事を務めるJAPAN 8・8 PROJECT実行委員会は8月3日、渋谷区内で「暑すぎる夏を終わらせるWEEK『2050年の天気予報(Ver.2)』メディア説明会」を開いた。2014年に世界気象機関(WMO)の呼び掛けで制作され、日本ではNHKが参加した「2050年の天気予報」を12年ぶりに更新した映像を初公開した。  新たな「2050年の天気予報」では、CO2排出が続く50年8月の気象として、各地で40度以上の「酷暑日」が相次ぎ、外出自粛令が出される未来を描いた。屋外の建設現場では作業ができず、ロボット活用が必要になる状況も示した。  気候キャンペーン「1・5℃の約束」に参加するNHKと在京民放キー局のアナウンサー6人も登壇し、同映像に出演・監修した東京大学未来ビジョン研究センターの江守正多教授とトークセッションを行った。  江守教授は、14年版で示した東京の連続真夏日50日という予測が、23年に64日となり既に上回ったと説明。「現実の暑さが2050年の予測を超えていってしまっている」と述べた。  「暑すぎる夏を終わらせるWEEK」は、8月1~9日にメディア発信やイベントなどを通じ、気候変動を「自分ごと」として捉える機会をつくる取り組み。