横浜市 27年度にも工事発注 貨物線の森緑道を整備
神奈川
横浜市健康福祉局は、鶴見区にある「貨物線の森緑道」の一部で公園を整備するため、基本・実施設計をU-Landscape Design(横浜市金沢区)に委託した。履行期限は2027年3月31日まで。早ければ27年度にも工事を発注する予定だ。
貨物線の森緑道は、鶴見区大黒町にある神奈川産業道路の新興駅交差点から、神奈川区恵比須町の恵比須町交差点までの延長約1・6㌔の緑道。廃線となった旧東海道本線貨物支線の跡地の一部に整備し、公園として開園している。
このうち、新興駅交差点側にある市有地(鶴見区大黒町4ノ18付近)に緑地を設け、既存の公園と接続させたい考えだ。
対象となるのは面積約1600平方㍍の市有地で、緑地を整備した後に所管替えを行い、公園として扱う方針。既存公園との接続部なども含め、工事対象は約2660平方㍍になる。
委託では、草刈りなどの維持管理を担っている貨物線の森緑道の愛護会の意見も聞きながら、散策路といった公園の整備内容を詰める。
工事に向けた測量は、創和測量コンサルタンツ(横浜市金沢区)が担当する。
既存の貨物線の森緑道があるブロックは、おおむね北側が民有地、南側が市有地に分かれている。神奈川産業道路沿いの市有地は、既存公園から東部方面斎場(鶴見区大黒町18ノ18)までと細長くなっているため、一部を民有地と交換して形状を整える。
10月にも土地交換を実施する予定。交換後は、今回整備する約1600平方㍍の市有地と、東部方面斎場側にできる約7000平方㍍の市有地の間に、民有地を挟む配置となる。約7000平方㍍の市有地には、東部方面斎場の駐車場を整備する計画だ。
