玉野市 新市民会館在り方研究会を初開催、機能・規模など議論

岡山

初回新市民会館研究会であいさつする柴田義朗玉野市長

 玉野市は8月18日、「第1回玉野市新市民会館(仮称)在り方研究会」を初開催した。市の現況やホール機能を持つ施設などの検討経緯、近隣自治体類似施設の状況、各種団体に対する活動実体に関するアンケート調査項目などを審議。新市民会館について、必要な機能やホールなどの規模について活発に意見を交わした。本会合で趙怡純氏(岡山大学大学院社会文化科学域)が座長、江田康夫氏(玉野市文化協会)が副座長に就任した。  冒頭のあいさつで柴田義朗玉野市長は「現在、市民会館がない影響は図り難く、新たなものをつくる文化・芸術の力で人々を引きつけ、市民の多くが楽しめる場所を確保するための活発なご意見をいただきたい」と話した。  初会合の論点と課題は、施設規模に基づく事業費見込みが必要なことからホール数と設備、機能、立地環境の4論点に大別。それぞれ最低条件(必須条件)と理想条件(付加条件)を検討する運びとした。  一方、新市民会館の方向性検討のために必要な基礎的条件を整理する同会の目的から、新設だけを前提とせず既存施設の拡充や修繕などの選択肢も排除しないとした。  委員からは「規模などのアンケートは新設ありきに誤解されるため丁寧な文言を」「要望記入欄の増加」「主催者団体以外にも広くアンケートしてほしい」といった意見があった。  市は意見を踏まえた修正など行い、アンケートを実施する方針を示した。次回開催の11月までには集計をまとめ、最低限必要な規模と理想的な規模を整理したい考え。  2027年1月開催予定の第3回には運用費用と運営手法、建築可能なエリアなどを協議。3月の最終回で調査報告書(案)をまとめ、市長への提出を目指す。。