湯島三丁目市街地再開発 建物規模は約11万平方㍍ 31年度に着工へ

東京【2026/08/25 東京版に掲載】
 【文京】湯島三丁目市街地再開発準備組合が進めるまちづくりの概要が明らかになった。延べ床面積約11万平方㍍の再開発ビルを建設。2026年度中の都市計画決定を経て、28年度か29年度に本組合を設立する予定だ。31年度の着工、35年度の完成を目指す。  計画地は文京区湯島3ノ41~46の約8900平方㍍。北側を仲町通り、南側を春日通り、西側を昌平坂通り、東側を区道699号に囲まれた区域に位置する。再開発ビルは地下3階、地上40階建てで最高高さは170㍍を予定。350~400戸の住宅と宿泊施設を中心に、低層階に商業施設と駐車場を配置する。用途地域は商業地域で、建ぺい率は80%。高度利用地区の指定を受けることにより、計画容積率は1000%となっている。  この他、隣接するB―1地区、B―2地区には低層の商業施設を設ける。  現在は土地が細分化されて商業、飲食、宿泊などの施設と小規模なオフィスビルが雑然と建ち並ぶ。道路は歩道が狭く、細街路が多い。再開発では住みやすく、多くの来街者を呼び込む環境を整備するとともに、敷地の周囲や仲町通り側に広場やピロティを設けて、ゆとりのある歩行・滞留空間を確保する。東京メトロ千代田線の湯島駅前に位置し、駅と接続する地下通路も設ける。  準備組合には、事業協力者として三井不動産レジデンシャル(中央区)が参画する。