川崎市 国道409号に歩道橋 新アリーナと河川敷を接続
神奈川
国道409号歩道橋の建設予定地
川崎市まちづくり局は、京浜急行電鉄とディー・エヌ・エーが整備を進める新アリーナと多摩川河川敷をつなぐ横断デッキ(歩道橋)を建設する。基本計画の検討をオリエンタルコンサルタンツ神奈川事務所(横浜市中区)に委託。2027年3月12日までの納期で概略検討を行う。その成果を基に27年度以降に実施設計を進めていく予定だ。
建設地は川崎区駅前本町地先。地方道堀川町線と国道409号が交差する「堀川町交差点」から東へ約200㍍の地点で、京浜急行本線とJR東海道本線に挟まれる区間となる。新アリーナから国道409号をまたいで対岸の多摩川河川敷につながるように橋長約4㍍の歩道橋を整備する。幅員などは今後の設計で決める。現況の測量図に不足があれば、追加で測量を発注する可能性がある。
京浜急行電鉄とディー・エヌ・エーが収容人数1万5000人のアリーナを整備する「川崎新!アリーナプロジェクト」と並行して歩道橋も建設する方針。30年10月のアリーナ開業に間に合うように工事を進める。
一方、周辺の多摩川河川敷は樹木などが生い茂っており、JR川崎駅や京急川崎駅に近い好立地にも関わらず有効活用されていないのが現状。今後は国が進める堤防整備と併せ、水辺空間の構築を図っていく。加えて、河川整備を支援する「かわまちづくり制度」を活用し、民間活力を導入した河川敷の整備やアリーナプロジェクトと連携した歩行環境の確保に取り組んでいく。
