広島市 ファミリープールエリア再整備 67・1億円を設定
広島
9月補正予算の概要
広島市は、9月4日に開会する市議会定例会に提出する9月補正予算案の概要をまとめた。DBO方式で10月ごろに公募手続きを開始する、ファミリープールエリア再整備事業では、限度額67億1100万円(期間は2027~31年年度)の債務負担行為の設定を行っている。
建設関係の追加を見ると、債務負担行為の設定は同再整備の他、平和記念資料館のこども向け展示の整備に限度額1億1880万円(期間27年度)を設定する。
これは、実施設計の入札不調に伴い、工事期間を見直す他、空調設備の仕様変更に伴い事業費を増額する。変更前の当初予算に計上していた工事費は9700万円だったため、事業費は2180万円の増額となる。
ESCO事業による公園照明のLED化では、1億3885万円を増額補正。現地調査結果を踏まえて、LED化が必要な灯具の数量を見直した。
浅野文庫等施設整備には、1億2000万円を追加。試掘調査の結果、近世の遺構が確認されたため、発掘調査を行う。
災害復旧は、公園施設で4000万円、道路橋りょう施設で2650万円、農林業施設で500万円。
農林業施設は安佐北区の農地1カ所、公園施設は比治山公園(南区)、道路橋りょう施設は下佐東線(安佐北区)の1カ所。
補助では、有機フッ素化合物対策で飲用井戸への浄水器の設置費用の一部を補助する。
荒谷川と同支川近傍が対象で、国が応急対策として指定する浄水器の設置費用について2分の1(上限5万円)を補助する。
金融支援では、中東情勢対応特別融資制度を創設するのに伴う事業費に8952万円を計上した。融資枠は25億0080万円で、信用保証料を補助する。
同融資は、最近3カ月間の「月平均売上高、月平均売上総利益率または月平均営業利益率」が最近3カ年のいずれかの同期に比べ20%以上減少している場合が対象。運転資金で、限度額は3000万円、5年以内(据置期間1年以内)、利率は年1・3%以下。
全体追加額は101億7306万9000円で、このうち96億6496万円は財政調整基金への積立金。今回補正により、財政調整基金は128億4297万8000円と、3桁台を回復することになる。
