愛媛県新幹線導入促進期成同盟会 JR四国に要望

四国

要望書を持つJR四国の四之宮社長(左)と期成同盟会の野志副会長

 愛媛県新幹線導入促進期成同盟会(会長・中村時広知事)は8月24日、四国新幹線の導入促進に向け、JR四国に要望した。副会長の野志克仁松山市長がJR四国を訪れ、四之宮和幸社長に協力を求めた。  野志副会長は、四国新幹線を骨格とする公共交通ネットワークの構築や国などへの要望、地域の機運醸成に向けた活動への理解と協力を求めた。併せて、鉄道ネットワークの維持・活性化に向けた取り組みも要望した。  国土交通省が8月7日、四国の新幹線について駅の位置や規模、ルート案を検討するケーススタディーを公表したことを踏まえ、野志副会長は「期待を込めて注視したい」と述べた。  四之宮社長は「ケーススタディーに取り上げられたことは喜ばしい。同盟会や四国の期成会がこれまで取り組んできた成果だと思っている」と応じた。また、「人口減少が進む中、今後の公共交通の在り方を考えていきたい」と述べた。  JR松山駅の周辺整備については、「交通とまちづくりは一体だ。JR四国としては、公共性と収益性を両立させなければならない。さまざまな形で協力したい」との意向を示した。  同盟会はこれに先立ち、8月19日にJR西日本にも同様の要望を行った。  同盟会は県、県内全市町、議員、経済団体など計39団体で構成され、2017年に設立された。毎年、JR四国とJR西日本に要望しており、今回で10度目となった。