川崎市、JFE、日本GLPが連携 扇島地区に延べ37万平方㍍の高度物流拠点形成へ

神奈川【2026/08/26 神奈川版に掲載】

連携を誓う岩山専務(左)、福田市長(中央)、帖佐社長(右)

 川崎市の福田紀彦市長とJFEホールディングス(東京都千代田区、北野嘉久社長)、日本GLP(東京都中央区、帖佐義之社長)の3者が8月25日に川崎市役所で共同記者会見を開き、川崎臨海部のうち扇島地区に高度物流拠点「ALFALINK川崎扇島」を建設することを明らかにした。JFEスチール東日本製鉄所の高炉休止に伴い、土地利用転換を計画している約18㌶を活用し、11棟・延べ床面積約37万平方㍍、保管能力55万㌧規模の冷凍・冷蔵機能を中心とした物流施設を段階的に整備する。  会見で福田市長は「2025年度の液化水素受け入れ・供給基地の着工に続き、高度物流拠点の建設で今後の土地利用転換に大きな弾みがつく」と述べた。市の事業としては「道路や港湾などのインフラ整備を進めていく」という。  JFEホールディングスからは岩山眞士専務執行役員が出席。北野社長は「扇島の将来像を具体化する象徴的なプロジェクトで、土地利用転換を大きく前進させるもの。産業構造転換のモデルとなることを目指して取り組んでいく」とコメントを出した。  日本GLPの帖佐社長は「未来をつくる高度物流拠点を核に、新たな産業の集積と雇用創出を促し、扇島地区の産業構造の転換と新たな価値創出を後押ししていく」との展望を語った。※詳細を追って掲載。