県内渋滞対策を共有

静岡

横井兼行会長。渋滞対策の重要性を述べた

 静岡県内の道路渋滞対策を効果的に進めていくための取り組みを継続的に行っている協議会が、8月28日に国土交通省静岡国道事務所内で開かれた。2025年度の取り組み状況や26年度の実施内容、主要渋滞箇所のモニタリング結果、観光期の渋滞対策などの進捗、予定を確認した。  協議会の会長を務める、同事務所の横井兼行所長は「県内全域の主要渋滞箇所は263カ所。課題や取り組みを共有し、今後各地域での取り組みの参考にしてほしい」とあいさつした。  26年度の主要な取り組みとして、国道1号袋井バイパス(BP)のエコパ北交差点では、上り線の右折車線延伸と停止線の前出しに向け、関係機関と協議し工事に着手する予定。県道86号磐田インター線と市道見付本通線の交差点から新通り交差点までの南進区間でも、工事着手を予定している。  国道1号中沢田交差点では、右折レーン延伸や右折停止指導線の設置、停止線の前出しなどを行う。国道135号殿山交差点では、4車線化と西側流入部の右折レーン整備のため、歩道工事の一部と付け替える市道の用地調査を実施予定。国道139号小泉若宮局所渋滞対策では、交差点改良に着手する。  その他、国道1号藤枝BP4車線化の広幡インターチェンジ(IC)~薮田東IC間と、国道1号静清BP清水立体の上り線が開通を予定している。静岡南北道路長沼立体では、対策案の検討に向け、アンケートを配布。回収し結果を取りまとめる。  併せて、渋滞対策を通じた二酸化炭素排出量の削減を目指す。40年度までに、自治体などが対策する箇所を含む、主要渋滞箇所118カ所の解消を目指す。