霞ケ関キャピタル 座間市に第1弾のデータセンター開発へ
神奈川【2026/09/02 神奈川版に掲載】
【座間】霞ケ関キャピタル(東京都千代田区)は、データセンター開発の第1号プロジェクトとして、座間市内の開発用地約1万平方㍍を確保した。今後、SCゼウス・データセンター(東京都千代田区)と連携して施設内容を検討する。施設規模や工事スケジュール、設計者・施工者などについては明らかにしていない。
開発用地は座間市東原地内の敷地9917平方㍍。電力容量は42㍋㍗を想定する。すでに開発ファンド投資家へ用地を売却し、建設資金は調達済み。
取得に当たっては、当該用地で特別高圧受電の契約が結ばれていることを評価。大量の電力を消費するデータセンターであっても安定的な運営が可能と判断した 。施設には、サーバーの冷却に液体を使い、空冷式よりも効率的とされる「液冷式」の導入も検討。単位面積当たりに置けるラックの数を増やし、収益を拡大させる考え。
共同で開発を検討するSCゼウス・データセンターは、シンガポールに本社を置き、世界でデータセンターの開発・保有・運営を手掛ける企業の日本法人。座間市内の物件の他にも大阪市内の70㍋㍗のデータセンターなど、国内で複数の開発プロジェクトを推進する。
霞ケ関キャピタルは、生成AIの普及やクラウドサービスの拡大などによりデータ処理量が急速に拡大していることから、これまでの物流施設やホテルといった不動産の開発実績を生かして、データセンター事業に参入することを決めた。
