菊川水系黒沢川 流域水害対策計画素案へパブコメ
静岡
国や静岡県、菊川市などで構成する菊川水系黒沢川流域水害対策協議会は、8月18日に公表した流域水害対策計画素案への意見を募集する。今後、約20年間で取り組む河川や貯留施設の整備、水害リスクを踏まえた土地利用の検討など流域治水を盛り込んだ。
「氾濫をできるだけ防ぐ・減らす」「被害対象を減少させる」「被害の軽減、早期復旧復興」―の三つの対策を基本とする。
氾濫防止、減少対策には、河道掘削や堤防整備、雨水貯留浸透施設の整備、田んぼダム、ため池の治水活用などを挙げた。
被害対象減少の手法は、安全性の高いエリアへの居住誘導、公共施設への雨水貯留施設の設置、雨水浸透ますや雨水貯留槽の設置促進など。
被害軽減、早期復旧・復興には浸水想定区域図やハザードマップ周知、出前講座 での水害リスクへの理解促進、洪水対策資材の提供、マイ・タイムライン普及啓発での避難実効性確保などを挙げた。
募集期間は9月7日~10月6日。国土交通省浜松河川国道事務所流域治水課への郵送かメール、持参で受け付ける。
