広島市 ファミリープールエリア実施方針を公表 10月1日公告
広島
ファミリープールエリア再整備基本構想(2025年3月策定)より
広島市都市整備局は、中央公園ファミリープールエリア(仮称)再整備・管理運営事業の実施方針を公表した。10月1日に公告予定とし、事業金額の上限額は約70・3億円。うち施設整備費の予定価格は約67・1億円とした。プール機能と屋内遊び場等施設の2つの機能で本設を求め、それ以外は事業者の提案によるとしている。競争的対話(2027年1月7~13日)を経た、提案書の提出は同年3月15~16日とし、同年4月下旬の落札決定を目指す。
入札参加者のグループは、設計、建設、工事監理、維持管理・運営業務を構成員とする。建設企業は単体または2~3者の特定JV(分担施工)とし、建築工事を共同施工にする場合は特定JVの構成員数を5者までとする。代表企業は建築P点1200点以上。電気と管はP点1000点以上。
施設整備での要求水準では、流水プール、ウォータースライダーと着水プールは本設。乳幼児用プールは本設・仮設どちらでも可とし、乳幼児・保護者が安全・安心して利用できるプール整備を求める。また、親水機能(じゃぶじゃぶ池など)も本設整備。
その他プール施設は提案。プール施設内飲食物販売施設の設置も求める。
屋内遊び場等施設は、延べ床面積1500平方㍍以上で、構造・階数・遊具などは提案。管理施設との合築可。
屋外大型遊具は設置とし、対象年齢や体格などに配慮したゾーン分けを求める。
有料公園施設は、プール施設が7月1日~8月31日の営業、屋内遊び場等施設は年末年始を除く通年。駐車場は年間を通じて利用できる環境を整える。
■落札者決定基準案
市議会特別委員会に示した資料によると、提案書の評価は、総合評価点の満点が1044点。「事業計画等」の評価点は満点800点、「価格」の評価点は満点200点、「本市が推進する行政施策に係る取組状況」に基づく加減点をマイナス16点~プラス44点としている。
「事業計画等」の中で、配点が高い項目は、▽事業目的に対する認識コンセプト等のうち「コンセプト及び全体方針」―40点▽設計・建設の全体方針のうち①施設整備方針および全体計画と、配置・動線およびユニバーサルデザインのうち①配置・敷地内動線―各40点▽各施設の施設計画①プール施設の計画②屋内遊び場等施設の計画③屋外遊び場その他の計画―各30点▽施工・工程計画②工程計画―30点▽運営に関する事項③こども、子育て施策の実現④目標人数・利用料金―各40点▽―を挙げている。
「本市が推進する行政施策に係る取組状況」は、▽障害者雇用率の達成(マイナス2点~プラス10点)▽環境問題への配慮(プラス5点)▽男女共同参画・子育て支援の推進(マイナス6点~プラス4点)▽地域貢献度(プラス1点~プラス3点)―。4項目の合計得点に2・0を乗じて加点減点項目全体の得点とする。
市が示す利用者数の目標値(年度ごと)は、プール施設10万5000人、屋内遊び場等施設10万人。落札者決定基準案では、プール施設のいずれかの区分の料金が2000円、または屋内遊び場等施設のいずれかの区分の料金が90分1000円を超える額を提案する場合は、事業計画等の評価における「目標人数・利用料金」の項目で、「評価をE(評価できない)とする」としている。
