食肉市場18棟総延べ7千㎡を建替え 基本設計は大建設計 都

東京

改築対象施設(仮設棟など)の現状

 東京都中央卸売市場は港区の食肉市場で関連事業者棟など18棟・総延べ床面積7000平方㍍の改築に着手する。基本設計を大建設計(品川区)に委託した。2028年3月17日の納期で成果をまとめてもらう。28年度以降の実施設計を経て、段階的に工事を進めていく。  食肉市場(港区港南2ノ7ノ19)は都内に11カ所ある市場のうち、唯一食肉を扱っている。面積6万4108平方㍍の敷地に大動物棟など総延べ床面積9万4379平方㍍の建物が立地している。  今回の業務では、建物のうち▽関連事業者棟▽工作室▽仮設棟▽油倉庫▽巡視詰所▽内臓関係業者建物▽原皮作業所▽ポンプ室▽有機物リサイクル棟▽仮設コンテナ冷蔵庫▽受託事務所▽搬入・輸入枝肉冷蔵庫▽L型冷蔵庫▽ゴミ置き場―など計18棟・総延べ床面積約7000平方㍍(1975~2008年完成)を対象に解体基本設計をまとめる。  その上で、仮設の5棟を含め新たに建てる14棟の施設規模や配置などを具体化する。合わせて小動物棟のライン関係の改修も検討する。 大動物棟など5棟8・1万㎡は継続的に更新  一方で▽大動物棟▽小動物棟▽市場棟▽センタービル棟▽水処理センター―の5棟・総延べ床面積8万1058平方㍍(1971~2002年完成)については、26年3月に策定した「中央卸売市場主要建物の維持更新計画」の対象。Ⅰ期(27~31年度)とⅡ期(32~36年度)に分けて、継続的に建築・電気設備・機械設備の維持更新を進めるとしている。