徳島県地すべり技術協会 2026年度通常総会を開催

四国【2026/09/18 四国版に掲載】
 徳島県地すべり技術協会(岡村純夫会長)は7日、徳島県建設センターで2026年度通常総会を開催し、会員14人が参加した。  岡村会長=写真=は、「26年熊本地震やネパール国境付近を襲った大規模な洪水・土石流災害の発生は、地形・地質を読み解き適切な抑止工・抑制工を施せる、〝地すべり対策の専門技術集団〟が果たすべき社会的責任の重さを痛感させるところである」と述べた。  加えて「資材価格の高騰や人手不足、働き方改革の対応などの課題に直面しているが、国土を地すべりの脅威から守り、国民の安全な暮らしを支えるのがわれわれの使命。より高度化・激甚化する自然災害に対応するため、会員らが培ってきた特殊技術の継承に加え、新技術を活用した生産性の向上で地域の持続的な成長を実現してほしい」と協力を呼び掛けた。  議案審議は25年度決算など全議案を承認、26年度の主な事業計画は▽企業の社会的責任と法令順守の徹底▽研修事業活動▽国土交通大臣登録地すべり防止工事士の活用促進▽専門技術者の育成推進▽地すべりなど斜面対策工事の広報活動-など。  また徳島県県土整備部建設管理課の鳳崎竜一課長が「徳島県における建設産業の現状と課題」をテーマに講演し、10年後の建設業界を見据えた各種施策の内容や官民連携での取り組むべき課題について説明した。