高知県技術管理課 中村宿毛線でICT遠隔施工現場見学会開催

四国

遠隔施工を体験する様子

 高知県技術管理課は、ミタニ・月灘特定建設工事共同企業体が受注した宿毛市の県道中村宿毛線防災・安全交付金工事現場で9月17日と29日、ICT遠隔施工の現場見学会を開催した。自治体関係者や建設業者、宿毛工業高校の生徒など2日間で約100人が参加した。  同現場は、建設業デジタル化加速事業のモデル工事で①大規模災害への備え②i―Construction2・0推進による省力化・生産性向上③働き方改革と将来の担い手確保―の三つの目的で行われた。  施工を担当した重機オペレーターからは、「危険な箇所で人が重機に乗って作業しなくてよい」など安全性について言及があった反面、「山間部では通信が安定せず操作にタイムラグが発生する」などの課題も挙げられた。  見学者からは、「災害復旧や危険現場での作業員の安全確保に有効」や「エアコン完備の快適環境で重機を操縦する姿は建設業のイメージを大きく変える」などと話していた。