板橋区 旧中央図書館跡地 既存施設を減築し、活用へ

東京

整備イメージ案(区の資料より)

 板橋区は、旧中央図書館を減築し、地下に自転車駐車場、地上部に多目的空間を整備する計画。隣接する常盤台公園と一体的な整備を検討している。2026年度中に基本計画を策定し、27~28年度に基本・実施設計、29~30年度に施設整備工事、31年度に公園整備工事に着手する予定。  旧中央図書館の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ2907平方㍍で、1970年に建設された。所在地は常盤台1ノ13ノ1。敷地面積は1409平方㍍。  検討案では既存施設の3階を全て撤去し、2階の約600平方㍍を減築して吹き抜けにする。新施設には、地上部にイベントなどで利用する多目的空間や休憩施設、地下に自転車駐車場を設ける。自転車用出入り口は公園側を避けて常盤台小学校側の道路に接続する。  公園は、減築工事の影響範囲にある樹木の撤去やスロープの設置などを計画する他、樹木の更新などを検討し、緑と触れ合える落ち着いた空間を目指す。  同跡地は、民有地に設置した自転車駐車場では継続的な行政サービスの提供が難しいこと、公園と隣接する立地を十分に生かせていないこと、既存建物の撤去に伴う環境負荷やコストなどが課題となっていた。