安倍川河道内の樹木 木材資源活用希望者を募集

静岡
 国土交通省静岡河川事務所は、安倍川などの河道内で繁茂している樹木を木材資源として活用する希望者を、10月21日まで募集している。対象は個人、企業、団体で、伐採から採取まで応募者が行う。  採取期間は12月から2027年3月上旬までで、作業時間は平日の午前8時30分から午後5時まで。計画の具体性、樹木の伐採実績、安全対策などを審査し、1カ所につき1者選定する。複数箇所で応募可能。対象樹木は、主にヤナギなどの広葉樹。  採取場所は▽藁科川右岸6・4k~7・2k(静岡市葵区富厚里)▽安倍川右岸5・0k~5・5k(同市駿河区向敷地)▽安倍川右岸7・3k~9・1k(同市葵区千代)▽安倍川右岸22・4k(同市葵区中沢)▽安倍川左岸12・2k~12・6k(同市葵区下)▽安倍川左岸22・0k(同市葵区油島)―の6カ所。  河道内の樹林化が進行すると洪水時の流れを妨げ、堤防や護岸などを損傷させる恐れがあるため、同事務所は順次、河道内の樹木を伐採している。木材資源として活用することで、処分費などの縮減につなげる。  今後、工事に伴って伐採した樹木の無償配布なども検討する。