御前崎港長期構想 洋上風力発電の設置を検討

静岡
 静岡県は、港湾長期構想の策定を進めている御前崎港で、洋上風力発電の設置を検討している。鈴木康友知事は「各港の適正に応じ、地域経済の活力につながる取り組みを進める」としている。  港湾長期構想は、港湾計画改定に先立ち、おおむね20~30年後を見据えた将来像を示すもの。  御前崎港では、水域に洋上風力発電をはじめとした「再生可能エネルギーゾーン」を追加する他、陸域では「産業構造や背後地利用の変化に対応した最適な物流を実現する」として、物流と交流の機能拡充方針を示している。10月中旬に委員会を開催し、2026年度内の策定に向けて検討を進める。  県議会9月定例会で、河原﨑全議員(自民改革会議)への答弁。鈴木知事は「長期構想の策定を通じ、豊かで安心・安全な暮らしにつながる港づくりに取り組む」と述べた。