静岡県 文化財の保護対策・修復へ寄付制度促進
静岡
静岡県の鈴木康友知事は、災害から文化財を守る対策を「喫緊の課題である」として、減災対策や被災後の修復に向けた「万全な対策と仕組み」を構築する考えを示した。
県議会9月定例会で、鈴木唯記子議員(ふじのくに県民クラブ)の質問に答弁した。
県内では、これまでに台風により久能山東照宮で倒木や建造物の破損が生じた他、清見寺庭園に土砂が流入する被害が発生している。
事前対策として、指定文化財の所有者に対し、倒木や斜面崩落、防火対策や耐震補強などに掛かる経費を助成している。また、被災後の迅速で正確な復元に備え、3次元計測技術を用いたデジタルアーカイブ化も推進。これまでに140件超のデータを取得した。
今後は修理支援が必要な文化財を対象に、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングの活用を検討する。
