高年齢者活躍企業コンテスト 亀井組が県内初の厚生労働大臣特別賞を受賞

四国

表彰伝達披歴の様子

 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)と厚生労働省が共催する「高年齢者活躍企業コンテスト」で、亀井組(鳴門市)が県内初となる厚生労働大臣特別賞を受賞した。10月にろうきんホール(徳島市)で開催された「2026年度高年齢者雇用推進セミナー」で亀井知英社長による表彰式の模様が紹介された。当日はJEED徳島支部の大城耕二郎支部長ら約100人が出席した。  亀井社長は「建設業にとってベテラン社員がこれまで培ってきた技術力やノウハウ、判断力は貴重な財産。若い世代に知識・技術を継承するためには高年齢者の雇用推進が不可欠。定年の引き上げや再雇用制度の充実、ICTを活用した高齢者への負担軽減と安全確保、新たな雇用の創出(アグリ事業部)などに取り組み、当社は近年の離職率ゼロを維持できている。今後も地域インフラと経済を支える総合建設業として、若手からシニアまで幅広く活躍できる環境を整えていく」と感謝の言葉を口にした。  続いて大城支部長が「シニア層を中心に全世代が働きやすい職場環境が整備されている。また〝亀カフェ〟(カフェコーナー)や〝亀井組のだがし屋〟の設置は、社員だけでなく地域住民を巻き込んだ先進的な取り組みである」とコメントした。  高年齢者雇用推進セミナーでは、徳島労働局の職員が「シニア世代の雇用状況~現状と今後について~」と「高年齢者の労災防止の指針について」、70歳雇用推進プランナーの田中康之氏が「高年齢者の雇用・就業の現状と課題」、JEED徳島支部の助成金担当者が「65歳超雇用推進助成金制度のご案内」、産業雇用安定センターの職員が「高齢者の就業支援についてのご案内」をテーマにそれぞれ講演した。また岡部機械工業(阿南市)管理部の多田あけみ部長と美照福祉会ゆめあい認定こども園(徳島市)の渡邊卓史副園長が事例を発表した。