北区 滝野川第三小改築 基本・実施設計を共同設計 28年9月議会の工事契約締結

東京

火災を受け改築する滝野川第三小

 北区は、火災を受けて改築する滝野川第三小学校の基本・実施設計を共同設計東京事務所(新宿区)に委託した。履行期間は2028年7月下旬まで。28年9月に開催を予定する区議会定例会で工事契約の締結を目指し、30年11月の工事完了、31年1月の開校を目指す。工期は約2年間を見込む。  工事の発注方式は、ECI方式を活用した随意契約と指名競争入札のどちらかを検討している。施工条件や入札不調のリスクなどを考慮し、設計段階で工事の実施条件などを整理した上で判断する。  新施設の規模は今後の設計で具体化する。既存施設を上回る可能性もあり、必要な機能に応じて決める。構造は鉄筋コンクリート造と鉄骨造の両案を比較して検討する。  既存校舎の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ約4582平方㍍。体育館は鉄筋コンクリート造平屋600平方㍍で、屋根部分は鉄骨造。敷地面積は約4734平方㍍。所在地は滝野川1ノ12ノ27。  同校では26年6月19日に火災が発生し、区は本校舎の改築を決定した。9月1日から旧清水小学校を仮校舎とし、全学年の教育活動を再開している。  区は、外部有識者による検証会議を設置し、火災発生時の初動対応や安全管理体制などを検証する。年度末をめどに検証結果を取りまとめ、今後の学校運営に反映させるとともに、再発防止につなげる方針。