明芳会 常盤台に病院移転 5階建て9400平方㍍ 施工は熊谷組

東京【2026/11/05 東京版に掲載】

筑波大学常盤台宿舎跡地に病院と大規模マンションを建設。現地では既存建物の解体が進む

 【板橋】明芳会(板橋区)が実施するイムス記念病院の移転新築工事の概要が明らかになった。板橋区内の筑波大学常盤台宿舎跡地に5階建ての病棟を建設する。施工を熊谷組首都圏支店(新宿区)に依頼し、2027年7月初旬に着手する予定だ。  新たな病棟の規模は鉄骨造5階建て延べ9455平方㍍。基礎は杭基礎を採用。29年5月下旬の完成を目指す。建設地は板橋区常盤台4ノ1ノ1で、区立中央図書館から南へ約150㍍に位置する。敷地面積は4722平方㍍。設計は石本建築事務所(千代田区)が担当している。  同病院は建設地と同じ町内の常盤台4ノ25ノ5に所在。1967年に松山病院として開設し、2005年に改称した。病床数は72床で、施設の老朽化により移転新築する。  筑波大学常盤台宿舎の敷地面積は8358平方㍍。筑波大学は跡地の活用については、70年の一般定期借地権を設定して開発するとし、25年7月のプロポーザルで事業者を三井不動産レジデンシャル(中央区)に決めた。同社は「次世代育成型マンションの開発・運営と病院施設の設置」を提案。南東側にイムス記念病院、北西側の敷地には三井不動産レジデンシャルと東武鉄道(墨田区)がマンションを建設する。  マンションの規模は鉄筋コンクリート造7階建て延べ9441平方㍍。設計・施工を長谷工コーポレーション(港区)が担当し、27年3月上旬の着工、29年3月の完成を目指す。現地では既存施設の解体をみらい建設工業(港区)が進めている。