美建工業 建設用3Dプリンタで構造物造形 見学会を開催
広島
参加者はベ ンチなどの造形の様子を見学した
美建工業(福山市)は11月5日、尾道工場で建設用3Dプリンタの造形見学会を開催した。元請け企業やメーカーなどから約20人が参加し、ベンチなどの造形の様子を確認した。
建設用3Dプリンタは、同社が広島県内で唯一の導入企業となるPolyuse(東京都港区)の「Polyuse One」を使用。Polyuseの社員らも出席し、工期の短縮や安全性の向上などに貢献するといったメリットを説明した。
Polyuse Oneは、幅3・0㍍、奥行き2・5㍍、高さ1・9㍍までのコンクリート構造物の造形が可能。コンクリートと同等以上の性能を持ち、現場の条件に合わせた形状をそのまま造形できる。
公共工事での採用実績も伸ばしており、県内ではこれまで10件の工事で採用されている。そのうち、国土交通省発注の工事が9件、広島県発注の工事が1件となる。内訳は道路工事が6件、河川工事が3件、建築工事が1件。
直近では、国土交通省福山河川国道事務所が発注し、鴻治組(広島市安芸区)が受注した「令和6年度芦田川府川地区護岸外工事」の現場で採用され、法面ブロックを造形した。
