岸和田市の新庁舎整備 設計にCM業務を導入

大阪

解体する現岸和田市役所

 岸和田市は、新庁舎整備事業の基本・実施設計について、協議や工程管理などを円滑に進めるため、コンストラクション・マネジメント(CM)業務を導入する。  市はCM業務の公募型プロポーザルを公告。8月17~21日に参加表明を受け付け、資格審査の通過者は9月14~18日に業務提案書を提出する。10月上旬にヒアリングなど2次審査を行い、同月中旬に受託候補者を選定する。  主な業務内容は、全体の工程と事業費のマネジメントをはじめ、業務計画書やリスク説明書の作成、工事発注方式や仕様書などの資料作成支援、基本・実施設計のマネジメント、庁舎整備関連業務支援などを行う。履行期間は2029年3月30日まで。委託料の上限は7260万円(税込み)としている。  新庁舎基本計画によると、具体的な構造・階数は今後の設計段階で検討する。免震構造を採用し、延べ床面積は1万7500平方㍍規模を想定している。建設地は野田町1ノ5ノ5の福祉総合センターの敷地内で、面積は1万7387平方㍍(福祉総合センターの建物を含む)。概算事業費は約158億2000万円。現庁舎は新庁舎の完成後に解体する。市は32年度中の開庁を目指して事業を進める方針。  基本・実施設計も公募型プロポーザル方式で再公告しており、10月9日に選定する予定。