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経産省の26年度当初予算案 GX投資に前年度比2倍超の1.8兆
経済産業省は、2026年度当初予算案で、高付加価値な成長投資の促進に、前年度額の2倍を超える1兆8667億円を投じる。
経済産業省は、2026年度当初予算案で、高付加価値な成長投資の促進に、前年度額の2倍を超える1兆8667億円を投じる。
■12月22日(月) ▽ICT導入・習熟補助を拡充 地域建設業の災害対応強化 国土交通省は、地域建設業のICT機器導入や習熟を支援する「建設市場整備推進事業費補助金」を拡充する。
政府は12月26日に閣議決定した2026年度当初予算案で、一般会計分の公共事業関係費として6兆1078億円(国費)を盛り込んだ。前年度比では220億円(0・4%)の増加となる。
総務省がまとめた2026年度の地方財政対策によると、全国の地方自治体が26年度予算に計上する投資的経費は前年度比2・8%増の12兆4500億円となる見通しだ。
復興庁は、2026年度当初予算案に前年度比7・6%減の4492億円を計上した。住宅の再建やまちづくりに関する予算が4割、原子力災害からの復興・再生関係の予算が1割ほど減少している。