
(1)公共工事の進化けん引 工法からシステム、AIへ
国土交通省の新技術情報システム(NETIS)が本格的に稼働してから、今年8月で20年がたった。登録された新技術は累計10万件超となり、そのウエートは当初の「工法」「製品」から「システム」へと技術トレンドを反映して変化した。

国土交通省の新技術情報システム(NETIS)が本格的に稼働してから、今年8月で20年がたった。登録された新技術は累計10万件超となり、そのウエートは当初の「工法」「製品」から「システム」へと技術トレンドを反映して変化した。

どれだけ優れた新技術が開発されても、実際に現場で使われず埋もれたままでは意味がない。インフラ分野の新技術導入を阻むのは硬直的な技術基準や、指定した仕様での発注、最低価格での契約を求める公共調達の仕組みだ。

本格運用開始から20年を迎える今年、国土交通省はNETISの活用促進策を矢継ぎ早に打ち出した。その一つが、生成AIによる新技術の検索・比較機能の実装だ。